社員インタビューInterview

介護老人保健施設「浦河緑苑」/リハビリ課 理学療法士 サブリーダー/上戸 清一

2016年新卒入職

上戸 清一

介護老人保健施設「浦河緑苑」/リハビリ課 理学療法士 サブリーダー

Q.入職したきっかけを教えてください

Q.入職したきっかけを教えてください

専門学校在学中に実習で3ヶ所の介護施設を訪れ、そのなかの一つが浦河緑苑でした。浦河緑苑での実習は2ヶ月ほどだったのですが、さまざまな職種の職員が連携しチームとなって利用者さまに関わる姿や、実習生である自分にも熱心に指導してくれたことが印象に残り、入職を決めました。
Q.現在の仕事内容・ポジションを教えてください

Q.現在の仕事内容・ポジションを教えてください

現在、浦河緑苑に在籍しているリハビリ職は10名(理学療法士8名、作業療法士1名、言語聴覚士1名)。施設入所の利用者さまを担当する入所部門のサブリーダーとして働いています。シフトの関係で人手が足りないときには通所利用者さまの担当も行っているほか、週に3回訪問リハビリも担当しています。

リハビリを担当するにあたり、大切なのが利用者さま一人ひとりに合わせたプランの構築です。利用者さまのキャラクターやリハビリへの意欲、在宅復帰を目指すため自宅でどのような生活動作が必要かなどを確認し、プランを決めていきます。また、その日の体調を考慮しながら、目標に向かって計画的に進めていくことも大切です。

サブリーダーとなり、新入職員の指導を行う機会も増えてきました。教える立場になって気づいたのですが、教わるよりも教えるほうが難しいと感じています。自分が入職した際、丁寧に指導してもらったことを思い出しながら指導にあたっています。自分自身も経験したため感じるのですが、専門学校では学生同士でのリハビリ練習しか経験しないため、いざ臨床に入って利用者さまを目の前にすると緊張してしまうし、不安も多い。困っている様子があればすぐに声をかけ、アドバイスできるように努めています。
Q.働くうえで心がけていることは何ですか?

Q.働くうえで心がけていることは何ですか?

リハビリを行う際、私たち理学療法士が居室まで迎えに行くため、積極的にコミュニケーションを取ることを心がけています。印象に残っているのは、当初リハビリに消極的で起き上がることもできなかった利用者さま。なかなかリハビリに前向きになれなかったのですが、ある日、植物が好きだと知り、カットしたペットボトルに土を入れ、部屋で花を育てることを提案しました。すると表情が明るくなり、リハビリにも積極的に取り組めるように。ご自身の足で歩くことができるようになったときは、本当にうれしかったです。

コミュニケーションが大切なのは、スタッフ間も同じです。介護職員から移乗方法やトイレの介助方法について相談されることも多いため、利用者さまの様子やキャラクター、もちろん疾患なども考慮したうえで的確なアドバイスをしたいと考えています。
Q.今後の目標

Q.今後の目標

疾患のある方や身体に麻痺のある方へのリハビリ方法など、学びたいことはたくさんあるため、勉強会などに参加してリハビリの専門知識をさらに身につけていきたいと考えています。特に病院でのリハビリ経験が豊富な理学療法士が講師を務める研修などにも、積極的に参加していきたいです。
Q.求職者へのメッセージ

Q.求職者へのメッセージ

理学療法士である私にとって、利用者さま一人ひとりと丁寧に向き合い、身体の調子がよくなり元気になっていく姿を見られることが何よりのやりがいであり、それを得られるのが浦河緑苑です。職員が笑顔で生き生きと働いている姿を見ていると、実習のときに「ここで働きたいな」と感じた印象通りの良い職場だと感じています。一緒に働けることを楽しみにしています!

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